腰痛の症例 | 2016/08/09

暑苦しいですね。夏バテ、不眠、熱中症など要注意の毎日です。

 

今日は腰痛の症例をご紹介します。

80歳を迎えようとしている方で、右側の腰痛で悩まれていました。〇〇会の役員をされているため、寝込んでなどいられないと来院されました。

整形に1年通い、物理療法や温熱療法を受けておられたそうです。

過去に胸部の手術の既往があり、糖尿病を患っています。

 

まずは腰椎ヘルニアの疑いがないか、検査をしました。前屈・後屈時の身体の動きも確認し骨盤の状態も診ます。

結果、

完全に右加重になっており、右骨盤が後傾して左骨盤が前掲していました。

胸部は鎧のごとく固くなり、胸腰移行部の柔軟性が失われていました。

 

腰痛の訴えに惑わされて、腰ばかりを施術しても良くなりません。現に整形で1年間、腰を中心に治療を受けていたのですから。

とにかく胸郭の柔軟性と同時に胸腰移行部も柔軟にして、上半身の動きを出しました。

臀部と股関節を徹底的に施術し、これで腰への負担が軽減されたと思います。

左に体重が乗るようにし、骨盤の変化を後日確認させてもらうことにしました。

患者さん曰く、「私ら素人は腰が悪いから腰痛になると思っているからねー」

 

腰痛は腰が悪いためにおこると思われがちですが、そればかりが原因ではありません。

股関節や背骨(胸腰移行部)が固くなると、それらの動きを腰椎がカバーするため腰に負担がかかり、結果腰痛を起こしているケースが多くあります。

これがひどくなると腰椎ヘルニアなどの疾病へと移行しかねません。

テイクケアの腰痛のページもぜひご覧ください。

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80才目前の患者さんは軽やかに自転車で帰っていきました。

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