腰痛
腰痛の原因とは
腰痛の原因とは
日常生活から考えられる原因
長時間座っていたり、立ちっぱなし、中腰など同じ姿勢を続けると腰の筋肉が緊張して、時間の経過とともに筋肉が疲労して血行が悪くなり、腰痛となります。
腰の周りにある大腰筋や大殿筋、中殿筋の筋力が衰えると腰椎に負担がかかり、腰痛を引き起こします。
内臓も腰痛の原因になります(主に小腸や大腸などの腸管)。内臓起因の腰痛の場合、痛みは深部痛(深いところからくる痛み)であることが多く、また姿勢を変えたり前屈や後屈をしても痛みに大きな変化が起こらないという特徴があります。また「腰が痛いのだけれども、腰を触っても痛くない」というのも特徴です。なかなか治らない慢性腰痛のケースでは比較的好発します。また、このようなケースでは身体の疲れや耳鳴り、めまいなどいわゆる不定愁訴といわれる症状が併発している傾向があります。
暴飲暴食や季節の変わり目(気圧の変化)も原因になります。
骨がスカスカになる骨粗鬆症も腰痛の原因となります。また、腎結石や尿管結石、婦人科疾患やうつ、自律神経失調症などでも腰痛が起こりえます。